2009年07月30日
プリーダーの誓い★小さなトイ・プードルの命
ブリーダーです!なんて言えない 小ブリダーです。
ほとんど 子犬達は わが家に残っています。
売れ残りではないですよ? 理由があってお譲りしていないんです。
我が子愛しくて この子の血を残したいと
ただ単純な理由でブリーディングを 始めました。
その時 誓った思いがあります。
無理な交配はしない ヒートのたびに交配しない 4歳以上の雌で繁殖しない
年1回以上出産はさせない 極小サイズの子はお譲りしない
遺伝的欠陥がある子は繁殖に使用しない 繁殖期を過ぎた子を手放さない などです。
これは 誓いと言っても 当たり前すぎて言うのが恥ずかしいかも?と思います。
ブリーダーもお仕事です。ある程度の収入がなければ 維持できるものではありません。
健康な子犬をお渡しできるための管理は 「お金がかかる」ものです。
良質なフードを与え ケアし 衛生面の管理をしっかりする。
当たり前の事が 頭数をかかえると その労力と出費は想像以上のものとなります。
辛口でいえば お安くご提供?安いのは安いなりの理由が存在すると ついつい疑います。
1頭の子犬を作り出すために その程度で採算が取れるのならば
フードの価格 健康面での管理もその程度なのではないかと思ったりします。
薄利多売というものは 良い面もありますが
子犬に関しては 量産で安く売るという販売方法は向いていないのでは?と感じます。
ブリーダーを商売として考えたとき 私は失格です。
単純に収支を考えれば かなりのマイナスです。
雌の一生の出産回数の平均は 1~3回
そのうち 極小の子は販売しないと考えれば 商売として成り立ちません。
もともと小さい子の繁殖なので 極小サイズが生まれる確率が高く
一番小さい子は たぶんご覧になったら 成犬でも生後2か月くらい?と思うサイズです。
極小サイズの飼育は 大変困難だと思います。
余談ですが 飛男くんを45日で迎えたとき 片手の手のひらに収まるサイズでした。
血統書が発行されたのは 半年以上たってからのこと 問い合わせると
「は?生きてるの?小さいから育てられないと思ったさぁ」
唖然としました。でも 悪気はなかったんだろうと今では思います。
飛男君は すくすく育ち 一度も病気をしたことがない じぃちゃんになりました。
私のわんちゃんは 今では ほとんど見かける事がなくなったドワーフ(小人)タイプ
通常ティーカップサイズと呼ばれる子より 見た目は足の短いちびちゃんです。
しかし 見かけよりは重いため 骨太のしっかりとした健康的なタイプです。
希少になってしまった ドワーフタイプに こだわりながら繁殖をしてきました。
今の主流は 足長のスリムな8等身美人?なハイオンタイプです。
今年産まれた小犬は4頭。内1頭は県外へと旅立ちました。
看板犬として愛されて欲しいと願い3頭は残しました。
この子たちが ブリーダーとして最後の子ども達になるかもしれません。
いろいろな面で こだわりが 強いほうだと思っています。
ブラック系のプードルでドワーフタイプを ブリーディングしたいのです。
ハイオンタイプの子もいますが こだわった形が失われることに悲しみを感じます。
ドワーフタイプでブラック、体高26㎝前後の 新しい雄を迎えることは 大変困難な状況です。
どんな子でもいいや!では 繁殖することがハイオンタイプを迎えたことで
ドワーフタイプを愛する 私には無理だと感じるようになりました。
本来、犬種にこだわり その犬種を愛することが ブリーダーの基本だと考えています。
商売的には失格でも そのこだわりの面で失格になろうとは考えられないのです。
4歳以上の繁殖はしない 実際4歳での繁殖はまだありません。
繁殖できる可能性がある子達も もう3歳になりました。
初代犬 プーちゃんの血統を もう残せないと思うと本当に悲しくなります。
今いるプードルちゃんは 12頭です。
健康で長生きできるようにと願い努力しながら育てていこう!
ちなみに今、空気の入れ替えのため 暑い中 フロアに座りながらこれを書いています。
膝の上には 2頭の甘えん坊ちゃん 周りには4頭が寝そべり
暑っ苦しい!などと 感じながら しんみりとした事を書き連ねてみました。
みなさんも 家族として迎えられたわんちゃんが どんなブリーダーさんの思いを持って
生まれたのか考えてみるのも 楽しいかも知れませんね。
小ブリーダーの しんみり ちょっと辛口論 最後まで読んでくださってありがとうございます。
さて そろそろ ひんやりと過ごしましょう♪
でもひんやりすると 恐るべき 甘えん坊な真っ黒集団が
さらにぞろぞろ寄ってきて ひんやりどころか また暑っ苦しい!! となるのですけど・・・
ほとんど 子犬達は わが家に残っています。
売れ残りではないですよ? 理由があってお譲りしていないんです。
我が子愛しくて この子の血を残したいと
ただ単純な理由でブリーディングを 始めました。
その時 誓った思いがあります。
無理な交配はしない ヒートのたびに交配しない 4歳以上の雌で繁殖しない
年1回以上出産はさせない 極小サイズの子はお譲りしない
遺伝的欠陥がある子は繁殖に使用しない 繁殖期を過ぎた子を手放さない などです。
これは 誓いと言っても 当たり前すぎて言うのが恥ずかしいかも?と思います。
ブリーダーもお仕事です。ある程度の収入がなければ 維持できるものではありません。
健康な子犬をお渡しできるための管理は 「お金がかかる」ものです。
良質なフードを与え ケアし 衛生面の管理をしっかりする。
当たり前の事が 頭数をかかえると その労力と出費は想像以上のものとなります。
辛口でいえば お安くご提供?安いのは安いなりの理由が存在すると ついつい疑います。
1頭の子犬を作り出すために その程度で採算が取れるのならば
フードの価格 健康面での管理もその程度なのではないかと思ったりします。
薄利多売というものは 良い面もありますが
子犬に関しては 量産で安く売るという販売方法は向いていないのでは?と感じます。
ブリーダーを商売として考えたとき 私は失格です。
単純に収支を考えれば かなりのマイナスです。
雌の一生の出産回数の平均は 1~3回
そのうち 極小の子は販売しないと考えれば 商売として成り立ちません。
もともと小さい子の繁殖なので 極小サイズが生まれる確率が高く
一番小さい子は たぶんご覧になったら 成犬でも生後2か月くらい?と思うサイズです。
極小サイズの飼育は 大変困難だと思います。
余談ですが 飛男くんを45日で迎えたとき 片手の手のひらに収まるサイズでした。
血統書が発行されたのは 半年以上たってからのこと 問い合わせると
「は?生きてるの?小さいから育てられないと思ったさぁ」
唖然としました。でも 悪気はなかったんだろうと今では思います。
飛男君は すくすく育ち 一度も病気をしたことがない じぃちゃんになりました。
私のわんちゃんは 今では ほとんど見かける事がなくなったドワーフ(小人)タイプ
通常ティーカップサイズと呼ばれる子より 見た目は足の短いちびちゃんです。
しかし 見かけよりは重いため 骨太のしっかりとした健康的なタイプです。
希少になってしまった ドワーフタイプに こだわりながら繁殖をしてきました。
今の主流は 足長のスリムな8等身美人?なハイオンタイプです。
今年産まれた小犬は4頭。内1頭は県外へと旅立ちました。
看板犬として愛されて欲しいと願い3頭は残しました。
この子たちが ブリーダーとして最後の子ども達になるかもしれません。
いろいろな面で こだわりが 強いほうだと思っています。
ブラック系のプードルでドワーフタイプを ブリーディングしたいのです。
ハイオンタイプの子もいますが こだわった形が失われることに悲しみを感じます。
ドワーフタイプでブラック、体高26㎝前後の 新しい雄を迎えることは 大変困難な状況です。
どんな子でもいいや!では 繁殖することがハイオンタイプを迎えたことで
ドワーフタイプを愛する 私には無理だと感じるようになりました。
本来、犬種にこだわり その犬種を愛することが ブリーダーの基本だと考えています。
商売的には失格でも そのこだわりの面で失格になろうとは考えられないのです。
4歳以上の繁殖はしない 実際4歳での繁殖はまだありません。
繁殖できる可能性がある子達も もう3歳になりました。
初代犬 プーちゃんの血統を もう残せないと思うと本当に悲しくなります。
今いるプードルちゃんは 12頭です。
健康で長生きできるようにと願い努力しながら育てていこう!
ちなみに今、空気の入れ替えのため 暑い中 フロアに座りながらこれを書いています。
膝の上には 2頭の甘えん坊ちゃん 周りには4頭が寝そべり
暑っ苦しい!などと 感じながら しんみりとした事を書き連ねてみました。
みなさんも 家族として迎えられたわんちゃんが どんなブリーダーさんの思いを持って
生まれたのか考えてみるのも 楽しいかも知れませんね。
小ブリーダーの しんみり ちょっと辛口論 最後まで読んでくださってありがとうございます。
さて そろそろ ひんやりと過ごしましょう♪
でもひんやりすると 恐るべき 甘えん坊な真っ黒集団が
さらにぞろぞろ寄ってきて ひんやりどころか また暑っ苦しい!! となるのですけど・・・
Posted by tou.tou at 12:51│Comments(0)
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