皆様 こんばんは toutouです♪
昨日に引き続いて お家で出来るセルフケア「お耳のお掃除編2」実践開始です♪
お耳の中が良く見えるように 垂れ耳のわんちゃんの場合は耳たぶをひっくり返します。
※お耳の被毛を抜く必要がある犬種のstepです。必要が無い犬種は下を参照してください。
イヤー・パウダーをお耳の中に入れます。あまり入れすぎないように注意して下さい。
イヤー・パウダーを入れる事で 余分な油分を吸収して被毛が抜きやすくなります。
耳を揉むようにイヤー・パウダーを馴染ませます。
わんちゃんが動かないようにしっかりと支えながら 指でお耳の被毛を抜いていきます。
動きが激しいようでしたら 抱きながら胸のあたりにわんちゃんの顔をつけてもいいです。
カンシを使ってお耳の奥の被毛を抜くのですが お耳を挟んだり動いて刺したりと
危険を伴うので 奥の被毛はトリミングサロンにお願いしたほうがいいと思います。
手で無理なく抜ける範囲を 日頃のお手入れとして抜く程度で十分です。
今度は カンシの準備をしましょう。
カンシを右手に持ち(左利きの方は左手) 医療用脱脂綿を左手に持ちます。
撮影用に ちょっとカッコつけていますので自然に持って下さいね。
でも 指の位置や持ち方はチェックして下さい。
脱脂綿から必要量を取ります。少ないかなぁと思う程度がPOINTです。
脱脂綿が お耳の中で外れない様にカンシで脱脂綿をしっかり挟み
その時 カンシのロック部分がカチカチと音が鳴り終わるまで 挟んでください。
小型犬では 画像の量くらいで十分です。
カンシの先の部分を覆うように 上にでた脱脂綿を 指で優しく整えます。
脱脂綿はガチガチに固めないようにしてください。
左手の親指と人差し指で脱脂綿を包むように挟みます。
右手のカンシの持ち方を変えます。親指だけを輪の中に入れます。
左手でつかんだ脱脂綿を軸に 右手の親指を使って下の部分を回転させていきます。
カンシの先はふわふわに根元はしっかりと巻きつけます。
くるくるしていくと 綿棒のような状態になっていきます。
最初に脱脂綿を多く取ってしまいがちなので 適度な大きさになるように加減して下さい。
カンシに脱脂綿を巻きつけた状態のアップ画像です。
このように出来上がりは 綿棒のようにきつく巻かずにふわふわ感がある感じになります。
この時に カンシの先が出ていないか確認してください。
イヤーローションを脱脂綿に含ませて お耳の中を綺麗にしていきます。
大暴れするわんちゃんは 無理やりすると今後のお耳のお掃除が嫌いになってしまいます。
無理をせず拭ける範囲で終了して トリミングサロンへ依頼するといいと思います。
わんちゃんのお耳の構造は 最初は内耳部分です。鼓膜はお顔の方向にカーブしています。
お顔に沿って下向きにカンシを滑らしながらお掃除していきます。
お顔の方向にカンシを押し込むと 鼓膜を破る危険性があるので注意して下さい。
強くこすらずに 優しくふき取るようにして下さい。耳たぶの汚れも綺麗に拭いて下さい。
カンシをお持ちでない方は 人差し指を脱脂綿に添えて
優しく指をお耳の中にいれてお掃除して下さい。
赤茶色や黄色く汚れが激しい 強烈な匂いがする じゅくじゅくしているなど
異変を感じた時は 獣医師の診断を仰ぎ処方薬などでケアする事をおすすめします。
嫌がるわんちゃんに無理にしない事 シニアやパピーは2日にわけて片耳づつおこなったり
それぞれのわんちゃんのペースにあわせるようにしてあげて下さい。
お家でセルフケア。わんちゃんとの楽しい時間をお過ごしになる助けになれば嬉しいです(^^♪
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